20数年振りにクラシックピアノを再開

2020年夏にクラシックピアノを20数年ぶりに再開した(自宅の近くの教室で留学帰りの先生に習い始めた)。

きっかけは某カリスマYouTuberの動画なのだが、これについては、改めて書きます。

20数年ぶりだから指も動かないかと思いきや、数か月経つと若い頃の6掛けから7掛けくらいには指も動くようになった。その上に、昔は知らなかったテクニックも色々と学ぶことができる。本当に楽しい!

かつてピアノを習わせてくれた親や、音楽部の仲間たちには本当に感謝。

若い頃に熱中したものは、長いブランクがあってもある程度身体が覚えているものだな、と実感。

20数年ぶりに再開すると、タイムマシンで現代に来たようで、とても面白い。なぜなら、私が社会人になってピアノを止めてから、インターネットが普及してきたからだ(特に動画の普及は最近10年以内のことだ)。

・昔は良い先生を探すのが大変だったが、今はネットでハイクオリティな先生を探して習うことが容易。

・今は、インターネットで様々な楽譜を入手することが容易(ホロヴィッツ編曲版の名曲集も安価で手に入った!)。

・数多くの名演がYouTubeから無料で聴ける(ちょっと申し訳ないくらい)。

・YouTubeでハイクオリティなピアノ練習法のレクチャーをして下さる方々がいる。上級者のためのレッスンから、より高次の視点を得ることが出来る。

今までレッスンを受けた(受けている)曲を備忘録として記しておく。3年で3曲レパートリーが出来ればいいな、というのが当初の目標だったが、1年で4曲くらいのペースで進んでいると思う。

・シューマン トロイメライ(中学生のときに「子供の情景」を全曲弾いたので、まずはこれから)

・ショパン ノクターン5番(高校?のときに初めて弾いたショパンのノクターン⇒2020年の発表会で弾いた)

・モシュコフスキー 練習曲OP72-11(人生初のモシュコ⇒2020年の発表会で弾いた)

・スカルラッティ ソナタL118 (人生初のスカルラッティ)

・スクリャービン 練習曲OP2-1(人生初のスクリャービン⇒2021年の発表会で弾いた)

・シューマン=リスト 献呈(ピアノ曲があることを最近知った(素敵な曲)⇒2021年の発表会で弾いた)

・ショパン 練習曲OP25-1(高校生のときに発表会で弾いた初めてのショパンエチュードだが、再び指が(何とか)動いて嬉しかった!)

・ラフマニノフ 前奏曲 鐘(高校生?か大学生のときに弾いたが、再びレッスン中)

・ベートーベン 悲愴ソナタ第2楽章(中学生のときに悲愴は全楽章弾いたが、第2楽章のみ再びレッスン中)

・バッハ 平均律第1巻24番フーガ(大好きな曲だが若い頃は弾いてなかった曲。難しい曲だとやり始めてから改めて気づくが、時間がかかってもよいので挑戦中)

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